ロバート・フランク【Film Works】

 ロバート・フランク (Robert Frank 1924年 - ) スイス・チューリヒ出身。1947年にアメリカに移住。現代写真を代表する写真家の一人です。
 20代でアメリカに移り、ハーパース・バザーなどのコマーシャル写真(ファッション写真)の仕事を始めます。その後、欧州を中心に様々な場所を旅しながら撮影し始め、その功績はエドワード・スタイケンやウオーカー・エヴァンズらに認められます。「ザ・ファミリー・オブ・マン」展への参加や、フォーチューン誌にて写真を発表しています。
 1955年には、外国人として初めてグッゲンハイムの奨学金制度を取得。「アメリカの広範かつ豊富な写真による記録」を目的とし1956年までアメリカ各地を撮影します。そして、1958年に代表作「The Americans」をパリにて刊行。外国人が素直に捉えた1950年代の黄金期のアメリカを写しだしたこの写真集は、高い評価を得ます。また、従来の写真美学とは違った映画的なシークエンスによる見せ方がドキュメンタリー写真の新たな可能性を見せるものとして、現在も大きな影響を与え続けています。

 フランクが1950年代の終わりに一躍有名写真家となった後、10年以上写真を放棄し没頭していた映像制作についてはあまり知られていません。70年代に彼は写真に戻りますが、映像制作はその後も40年に渡って密かに続けられました。

 本書は、フランクの映像作品全てを収録したDVDと、1冊の書籍、3冊のブックレットがオリジナルの木製ケースに収められた、見過ごされてきた彼のフィルムによる活動をまとめた豪華なセットとなります。
 25点以上にのぼる映像作品が、8枚のDVD(NTSC:4枚、PAL:4枚)に収録されています。書籍は、Brigitta Burger-UtzerとStefan Grissemannによってまとめられた、多数のエッセイ、図版付きのフルモグラフィー、バイオグラフィーなど270ページのボリュームで、フランクの映像作品のユニークなアプローチを紹介するものとなっています。またブックレットは、「Me & My Brother」のタイプライターによる制作ノート、1959年制作の「Pull My Daisy」の詳細と、ジョン・コーエンによる撮影のドキュメント写真を収めたものとなります。

出版社:  Steidl

タイプ:  DVD&書籍(ボックス入)

言語:   英語

サイズ:  23.4 x 35 cm(ボックスサイズ)

状態:   新刊

販売価格

19,000円(内税)

SOLD OUT