ロバート・ラウシェンバーグ【Thirty­Four Drawings For Dante’s Inferno】

ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg 1925 - 2008年)アメリカ出身。20世紀を代表するアメリカの現代芸術家です。カンザス・パリ(一時)にて美術を学び、また多くの現代芸術家を排出した『ブラック・マウンテン・カレッジ』にてヨゼフ・アルバースに学んでいます。(同時期のブラック・マウンテン・カレッジには、ジョン・ケージやサイ・トォンブリーらも)また、ジョン・ケージの初の『ハプニング』(1952年)に参加、そして、デ・クーニングより提供された本人のドローイングを消してしまうパフォーマンス『消されたデ・クーニング』(1953年)を制作しています。1954年には、後に名付けられる『コンバイン・ペインティング』(日常的な道具と廃品を組み合わせ、その上に筆を加える)を制作し始めます。その後も勢力的に活動を続け数々の作品を生み出しました。

 1958年から60年にかけて、ラウシェンバーグはダンテの「神曲 - 地獄篇」に収められた34の詩篇から、34点のドローイング作品を制作しました。これまで知られてこなかった、これらのドローイングは、50年代中頃から始められた、コンバイン・ペインティングの手法が取り入れられており、雑誌や新聞からの写真をドローイング用紙に転写し、その上から鉛筆やクレヨン、パステル、コラージュによってイメージを追加して制作されています。、各場面や取り巻く世界は、現代の現実のイメージが導入されたユニークなものとなっています。
 本書は、MoMAにて開催された、ラウシェンバーグ没後初めての大回顧展に合わせて刊行されました。34点のドローイングを紹介する図版と、キュレーターのLeah Dickermanによる紹介、Kevin Young と Robin Coste Lewisによるラウシェンバーグのドローイングとダンテの詩篇を反映した、新たな詩が載せられています。


出版社:  MoMA
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 96ページ
サイズ:  25 x 20 cm
状態:   新刊
図版:   カラー40点

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3,900円(内税)

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