リチャード・タトル【I Don't Know. The Weave of Textile Language】

リチャード・タトル(Ricahrd Dean Tuttle 1941年 - )アメリカニュージャージ州出身の芸樹家。同国を代表するポストミニマリストの芸術家の一人として知られている。作品は、彫刻、絵画、ドローイング、版画、インスタレーション、アーティストブックなど様々なメディアで展開。1959年から1963年まで、コネチカット州ハートフォードのTrinity Collegeにて、芸術、哲学、文学を学び、学士号を取得後、ニューヨークへ移住。Betty Parsons Galleryで働き、翌年1965年に同ギャラリーにて初展覧会を開催。しかし、急速にヨーロッパでの評価が高まる中、アメリカでの評価を得るのには時間を用した。
2009年のグッゲンハイム美術館での展示では、ミニマリズムとアジアの芸術や禅哲学についてのドローイングを制作した。

本書は、2015年10月よりロンドンにあるテートモダンのタービンホールにて展示された、タトルの大規模な新作彫刻のドキュメントに加え、同時期に同じくロンドンのホワイトチャペル・ギャラリーで行われた展覧会の内容をまとめて紹介する一冊。これらの展示は、テキスタイルをテーマとており、テートモダンでのテキスタイルを使用した大規模彫刻と、ホワイトチャペルでの1967年から2014年までに制作されたテキスタイルに関係する作品の紹介だけでなく、タトル自身によるテキスタイルに関するテキストと画像による資料や、批評家によるエッセイを収録し、タトルの思考や感性に迫る内容となっています。

出版社:  Tate Publishing

タイプ:  ペーパーバック

言語:   英語

ページ数: 204ページ

サイズ:  28 x 26.2 cm

状態:   新刊

販売価格

3,800円(内税)

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