アルベルト・ジャコメッティ【Portraits】

アルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti 1901年 - 1966年)スイス出身の20世紀を代表する彫刻家です。始めは絵画を行なっていましたが、彫刻へとその手法を変えています。戦前はキュビスムに影響を受け、後にシュルレアリスムの運動にも参加をしています。彫刻を学ぶ為に向かったパリで約45年を過ごしています。戦後、哲学者ジャン=ポール・サルトルはジャコメッティの彫刻を実存主義的だと唱えました。サミュエル・ベケットの美術舞台なども手掛けています。

本書は、ジャコメッティのポートレート作品をテーマに、様々な時期の彫刻、絵画、ドローイング、版画作品がまとめられた一冊。ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーでの展示に合わせて刊行されました。
最初期となる1920年代の印象主義的作品から、1930年代の抽象的、シュルレアリスム的彫刻、1946年から始められた人間存在の描写を探求した絵画作品、1954年以降の有名な細長い人物彫刻など幅広く紹介されています。
また、ジャコメッティの母、兄弟であるディエゴなどの家族、妻のアネット、小説家のジャン・ジュネ、娼婦のキャロライン、矢内原伊作やエリ・ロタールなどの友人といった人物ごとにまとめられており、肉体、存在、距離、空間などをめぐるジャコメッティの探求をたどる一冊となっています。


出版社:  Schirmer/Mosel
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 192ページ
サイズ:  30.8 x 22.8 cm
状態:   新刊
その他:  図版91点(カラー65点、モノクロ26点)

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2,200円(内税)

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