カティンカ・ボック(Katinka Bock, 1976 - )ドイツ出身、現在パリとベルリンを拠点に活動を行う彫刻家・アーティストです。ベルリン、フランス・リヨンでアートを学び、2000年代の前半より、様々な国にてグループ展や個展を開催し、滞在制作を行っています。
彼女の作品は、粘土、自然から見つけてきた素材、ブロンズなど様々な素材を使用し、媒介性・一時性・不安定な局面をテーマに、蒸散、熱、流れなどの物理的運動が、外部環境との相互作用によって変化する彫刻やインスタレーションで知られています。
本書は、1年間に行う3つの展覧会のためのプリアンブル(序文)として刊行されたボックの作品集。Roma PublicationsのRoger WillemsとLouis Luthiとの緊密なコラボレーションを経て制作され、彼女の作品を形成する素材やその断片が集められまとめられています。
出版社: Roma Publications
タイプ: ペーパーバック
言語: ドイツ語、英語
サイズ: 28 x 21 cm
ページ数: 174ページ
状態: 新品