ブリジット・ライリー【Bridget Riley】

ブリジット・ライリー(Bridget Riley 1931年 - )イギリス・ロンドン出身の画家。現在はイギリスとフランス在住。錯覚効果を用いた抽象絵画「オプ・アート」の代表的な一人でもある。1949年-52年はゴールドスミス大学、その後1955年まではロイヤルカレッジ・オブ・アートにてアートを学ぶ。円、曲線、直線線、ストライプなどの単純な形態の反復による画面構成と色彩の関係性を研究し、視覚を揺さぶり錯覚効果を生み出す絵画を制作。またライリーは、色彩や形態からおこる音楽的なリズムは鑑賞者の心理や精神にも影響を与えるものだと伝えている。

本書は、2019年6月15日から9月22日までスコットランドのNational Galleries Scotlandにて開催された展覧会を機に刊行された書籍です。ライリーの初期のプロジェクトから近年のプロジェクトまで約70年間の活動を包括的に紹介し、ライリー自身によってセレクトされた重要な執筆、対談、発言を収録。さらに過去10年、ライリーはさらに邁進し続け、いくつかの大規模なサイトペシフィックな壁画を製作し、新しい絵画の開発も手がけてきました。本書では、それらの近年の進展も探求しています。そして、ライリーに影響を与えたとされるジョルジュ・スーラやピエト・モンドリアンについても検討しています。また本書は、David Sylvesterによる1962年の初展覧会のレビューで始まり、本展の新しいエッセイで終るという構成となっています。

出版社:  National Galleries of Scotland
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 280ページ
サイズ:  27 x 24.5 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版120点

販売価格

5,800円(内税)

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