イミ・クネーベル【Works 1966 - 2014】

イミ・クネーベル(Imi Knoebel 1940年 - )ドイツ・デッサウ出身の芸術家。デュッセルドルフ美術アカデミーにて開かれたヨーゼフ・ボイスの教室にて学んだ。現在も同都市在住。 ゲルハルト・リヒター、シグマー・ポルケ、ブリンキー・パレルモなどと共にドイツ現代美術を代表する芸術家の一人でもある。ミニマリスト、抽象絵画や彫刻で知られ、特に”Messerschnitt”(Knife-Cut)は、繰り返し使用している技法で、赤、黄、青の三原色を定期的に使用する。
1962年から64年にかけてドイツ・ダルムシュタットのWerkkunstschuleにて学ぶ(この学校のコースは、バウハウス前のヨハネス・イッテンやモホリ=ナジ・ラースローのアイデアに基づいたコースがあった)。1964年から1971年までは、デュッセルドルフ美術アカデミーで、ヨーゼフ・ボイスにブリンキー・パレルモやイェルク・イメンドルフらと学んだ。

本書は、2014年10月18日から2015年2月15日までドイツ・ヴォルスブルグのKustmuseum Wolfsburgにて開催された展覧会を機に刊行されました。さらにこの展覧会は、75歳の誕生日を機に開催されたものであり、芸術家としてのキャリアを回顧しています。1960年代の抽象主義の先駆者であり、今なお愛され続けているクネーベルは、形と色を研究し新しい方法を模索し続けています。初期のLine Picturesから2014年 (1966年から2014年までの)の作品を包括的にした一冊であり、作品の詳細な説明も付け加えられています。キュレーターDavid Moosや美術史家Marie-Amelie zu Salm-Salm、クネーベルの同期であるヨハネス・シュティッゲンやマックス・ウェクスラーらによるエッセイも収録。300ページ以上、図版490点以上の見応えある一冊。

出版社:  Kerber
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 332ページ
サイズ:  31 x 24.1 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版415点、白黒図版79点

販売価格

7,900円(内税)

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