キキ・スミス【Kiki Smith, Seton Smith, Tony Smith】

キキ・スミス(Kiki Smith 1954年 - )西ドイツ・ニュルンベルグ出身の芸術家。1955年に、アメリカ合衆国・ニュージャージーに移住し同国で育つ。性、誕生、再生をテーマとした作品を制作する。1980年代後半から1990年代前半のフィギュラティヴな作品では、エイズやジェンダーなどの主題として展開していたが、近年は、自然との関係における人間の様態を描写している。
1974年から1975年まで、コネチカット州のHartford Art Schoolに在籍、1976年にニューヨークへ移住し、アーティスト集団”Collaborative Project( Colab)”に参加。1984年には、救急医療技術者になるために学び、同時に身体の彫刻を制作。ホイットニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビネンナーレなど国際的な展覧会にも多数参加し、世界の主要な美術館でも多数展示を行っている。父トニー・スミスは、幾何学的な彫刻作品を制作する芸術家。現在は、ニューヨークを拠点に活動を行う。

本書は、2012年9月23日から11月25日までドイツのビーレフェルトのKusnthalle Bielefeldにて開催された展覧会を機に刊行されました。この展覧会は、キキ・スミスの父トニー・スミスの100歳を記念して開催されました。父トニーの抽象彫刻、キキ・スミスの身体をテーマとした作品、そして妹
シートンの風景写真が掲載され、詳細なテキストや約200点の図版、トニー・スミスへのインタヴューが収録されています。

出版社:  Kerber
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 248ページ
サイズ:  29 x 24 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版187点、白黒図版23点

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5,390円(内税)

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