ブライオン・ガイシン【Tuning in to the Multimedia Age】

ブライオン・ガイシン(Brion Gysin 1916年−1986年)イギリス・タプロー出身、ブリティッシュカナディアンの芸術家。画家、作家、作詞・作曲家、パフォーマーと幅広く活動を行う。
フランス・パリのThe Sorbonne in Parisにて絵画を学び、1939年にアメリカ合衆国・ニューヨークへ移住。1950年代に、文章を単語ごとに切り取り、断片をランダムに並べ替える手法を用いて詩を書く。この手法はカットアップと呼ばれ、ウィリアム・バロウズなどビート・ジェネレーションの作家にインスピレーションを与えた。その後、切り取って組み替えるという「カットアップ」手法はジャンルを超え、エンジニア、イアン・サマーヴィルと共に運動的な光の彫刻であるドリームマシンを制作、またデヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガー、キース・へリング、ローリー・アンダーソンなど様々なアーティストに受け継がれている。画家としては、日本の書道やアラビア語のカリグラフィーに影響を受けたペインティングで、知られている。

本書は、大胆でクリエイティブなガイシンのアートワークを包括的に知る事のできる一冊です。ペインティング、ローラーによる反復を利用した詩、光を使ったインスタレーション、写真作品、パフォーマンスなど、多岐に及ぶ作品を、スケッチ、ノートブック、ガイシンの写真、友人による回想、評論と共に紹介しています。


出版社:  Thames & Hudson
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  25 x 25cm
状態:   新刊
その他:  246点の図版(カラー図版195点)

販売価格

4,900円(内税)

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