アッバス・キアロスタミ【Images, Still and Moving】

アッバス・キアロスタミ(1940年生まれ)テヘラン(イラン)出身の映画監督・脚本家・写真家です。キアロスタミは、短編・ドキュメンタリーを含め40本以上のフィルムを撮っています。テヘランで育ち、同都市の美術学校にてファインアートを学びます、初めての作品はペインティングでした。その後、広告や絵本の挿絵などの仕事につき1970年より、映画監督の道に入りました。現在では、イランを代表する監督となります。2012年にはここ日本にて初めて撮影された映画「ライク・サムワン・イン・ラヴ」が公開されました。デレク・ジャーマンやサタジット・レイのように、キアロスタミもまた映画だけでなく写真や詩といった作品も制作をしています。MOMA(N.Y)やポンピドゥ−センター(パリ)といった世界の大きな美術館にて写真の個展が行われていますが、その他の国の美術館ではまだこういった機会はありません。
本書は、そのようなキアロスタミの写真を紹介した書籍となっています。「Snow White」と名付けられた1978年−2004年までのシリーズ、「Rain and Wind」2006年−2007年、それに加え「A Summer Afternoon」2006年、「Sea Gulls' Eggs」2007年のMOMAでのインスタレーション作品を掲載しています。動画と静止画の間、物語を含んだような写真。キアロスタミの映画は、完結して終わることが少なく、その後も観客の中で物語は続いているのだと彼はいいます。この写真にも、どこかそのような雰囲気が漂います。絵画を学んだ経歴もあるキアロスタミの興味深い写真集となっています。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  24.6 x 28.3 cm
状態:   新刊

販売価格

6,200円(内税)

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