リー・フリードランダー【Cherry Blossom Time in Japan】

リー・フリードランダー(Lee Friedlander 1934年 - )アメリカ合衆国出身の写真家。1960年代から35mmカメラを使用した白黒写真による作品を制作。1966年に企画された「コンテンポラリー・フォトグラファーズ展」(ジョージ・イーストマン・ハウス写真美術館)をきっかけに『ソーシャル・ランドスケープ』というドキュメンタリー・フォトの新しい流れを創り出す。そこには、ウォーカー・エバンズやロバート・フランクら以降のアメリカの新しいドキュメンタリー・フォトのスタイルがあった。アートに近いスナップ・フォトという形を創り出したと言える。一枚の写真に強く刻みこまれたメッセージ性の高い被写体はそこにはないが、彼の写真はいつも明瞭なテーマを伝えている。彼のテーマによって撮られ集められた写真は、繊細な表現を含みながら写真の可能性を十分に伝えものとなっている。

本書は、リーフリード・ランダーの撮影した日本の桜のある風景写真集です。過去に何度か来日経験のある彼が、その際に撮影した東京・京都・広島・鳥羽・大阪など日本中の1977年〜1984年の桜を中心に撮影した白黒写真集です。
まるで詩のような美しい風景写真の数々がご覧頂けます。

出版社:  Fraenkel Gallery
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、日本語
ページ数: 156ページ
サイズ:  21 x 28.5cm
状態:   新刊

販売価格

6,900円(内税)

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