アントン・ギンズバーグ【At the Back of the North Wind 】

アントン・ギンズバーグ(1974年生まれ)ロシア・サンクトペテルブルクに生まれます。旧ソビエト連邦にて古典美術を学び、1990年にアメリカに移住しています。彫刻、写真、ビデオ、フィルムが作品形態となっています。パレ・ド・トーキョー、サンフランシスコ近代美術館、NYのCooper-Hewitt, National Design Museum、第1回・2回のモスクワ・ビエンナーレなどで展示を行なっています。2011年ヴェネチア・ビエンナーレでも展示を行いました。Anton Ginzburg website: http://antonginzburg.com/
本書は、ヴェネチア・ビエンナーレでの展示「At the Back of the North Wind」をベースに作られたギンズバーグの近年の作品を一望できる書籍となっています。
『Hyperboreios』は、ギリシア神話に登場する”北風の彼方に住む人々”の意です。彼らの住む国は、一つの理想郷のような場所であり、永遠の光と幸福に包まれ、平和に暮らしていた。その地で、彼らは自由に空を飛ぶこともできたと伝えられています。ギンズバーグのこの展示は、この物語をトレースした形で進んでいきます。地図・額装された写真・額装された地図模型・剥製・彫刻。それらはインスタレーションの形をとっています。まるでこの地を探す探検家のストーリーです。展示風景の写真も豊富に掲載され、またこのタイトル『Hyperboreios』についての記述が最初に紹介されています。Boris Groys(ドイツの美術評論家)とギンズバーグの対談も掲載されています。

【SALE: 6,500円 → 3,250円】

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 200ページ
サイズ:  29.7 x 21.5 cm
状態:   新古品

販売価格

3,250円(内税)

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