エルズワース・ケリー【Matrix】

エルズワース・ケリー(Ellsworth Kelly 1923年 - )アメリカの絵画を代表するアーティストです。1923年にニューヨーク州に生まれ、幼少期は、人口の少ない村で過ごしています。8歳になるころ祖母に連れていかれたバードウォッチングは彼が自然の中から美しい形を見つけるとても良い経験となりました。そして、その後は鳥類学者やジョン・ジェームズ・オーデュボンについて興味を持ちます。特にオーデュボンは、ケリーに大きな影響を与えました。ボストンの芸術学校で学び、パリ・ボザール美術学校にも足を運んでいます。ジョン・ケージやマース・カニングハム、シュルレアリズムのジャン・アルプ、抽象彫刻のコンスタンティン・ブランクーシなどの影響なども受けながら、簡素で自然な形と色彩の構成についての研究を重ねます。そして、彼の半立体的な絵画はギャラリーや美術館などの空間という展示する場所も意識した全ての色や形が機能する在り方へと表現形態を拡大していきます。今なお、90歳を超えても活動を続ける現代アーティストの一人です。

本書は、2003年にニューヨークで行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。「Matrix」と題された展覧会では、主に1999年から2002年に制作された作品が展示されました。作品は、半立体の絵画と屋外彫刻作品です。サイズはどれも大きなもので、簡素な形と鮮やかな単色の色使いが白いギャラリーに美しく展示されました。エッセイは、1949年から始まるケリーの制作についてから、特に50年代の創作についてふれたテキストが掲載されています。

出版社:  Matthew Marks Gallery
タイプ:  ハードカバー (スリップケース有り)
言語:   英語
ページ数: 90ページ
サイズ:  28 x 30cm
状態:   新刊

販売価格

3,800円(内税)

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