ブルース・デビッドソン【East 100th Street】

ブルース・デビッドソン(1933年 - )アメリカの写真家です。同国・イリノイ州に生まれ、10歳の時に母親に暗室を作ってもらい写真を撮り始めます。1951年最初の大学在学中に写真学を学び、さらにイエール大学にて高度な映像表現技術を習得し(ヨゼフ・アルバースも彼の師の一人でした)、1959年には、アメリカの写真集団マグナム・フォトの正会員に推薦されます。1963年にはMOMAにて個展を開催。1966年には有名な「East 100th Street」を制作。このシリーズは、2年間をかけてハーレムを大型カメラで撮影したものです。1980年初期にはNYの地下鉄を撮影した「Subway」や、1991年〜1995年までの間にパノラマを中判カメラで撮影した「Central Park」など多くの作品を作り上げています。

本書は、上記にもある1966年から1968年に制作されたシリーズ「East 100th Street」をまとめた写真集の2003年刊行分となります。新たに加えられた2002年のデビッドソンによるあとがきが掲載されています。約2年の歳月をかけ大判カメラで撮影されたイースト・ハーレム。1966年9月からその場所を訪れ、そこに住む黒人たちの今を追ったデビッドソンの代表的な作品集。美しい白黒写真がご覧いただけます。

出版社:  St. Ann's Press, Los Angeles
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 165ページ
サイズ:  31 x 28.6 cm
状態:   中古品 (並:少々ヤケ有り)

販売価格

14,000円(内税)

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