ヴィム・ヴェンダース【Once】

ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders, 1945年 - )ドイツ生まれの映画監督、作家、写真家。ニュー・ジャーマン・シネマが盛り上がりをみせた、1960年代後半に「 都市の夏」で映画監督としてデビュー。その後、「都会のアリス」('74)「さすらい」('76)などで人気を得、ロードムービーのスタイルは彼のトレードマークとなる。「パリ、テキサス」('84)でカンヌ国際映画祭パルムドール、「ベルリン・天使の詩」('87)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。「東京画」('85)「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 」('99)などのドキュメンタリー映画も多く手がけている。またウェンダースは、長年にわたり映画撮影やロケハンで世界各地を旅するなかで撮影した写真作品も多く発表している。

本書は、ヴェンダースによって撮られた写真と彼の書いたテキストによって構成された”Once”というタイトルの写真と短な文からなる旅の物語を綴った本です。1993年にイタリアにて刊行され、1994年にドイツにて、そして2010年に英語にて刊行されました。過去30年以上に渡り、世界の様々な場所に撮影に出かけたヴェンダースによるこのフォトエッセイは、私達に彼が旅の中で見つけた日常を少しだけ分けてくれます。旅の途中に読む一冊にもプレゼントにもオススメの書籍です。

出版社:  D.A.P
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 272ページ
サイズ:  20.7 x 14.9 cm
状態:   新刊
その他:  ダブルトーン、カラー図版合わせて225点

販売価格

3,100円(内税)

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