スタンリー・グリーン【The Western Front】

スタンリー・グリーン(Stanley Greene, 1949 - )ニューヨーク・ブルックリン生まれ。パリとニューヨークを拠点とし、世界中を回って撮影を続けるフォトジャーナリストです。
ベルリンの壁の崩壊、ルワンダでのジェノサイドの写真の他、1994年に開始され2004年に著書『Open World』によってまとめられた、チェチェン紛争を追ったドキュメントで広く知られています。
ユージン・スミス賞、5度に渡るワールドプレスの受賞の他、様々な賞を受賞。前述の『Open World』や、『Black Passport』などの著書を多数出版しています。

グリーンは、1970年代から写真家として、彼を取り巻いていたヒッピーなど若い文化を形成する人々をスナップし始めました。1975年にニューヨークで本格的に写真を学んだ後、サンフランシスコに移りSan Francisco Art Instituteで写真を学びながら、ライカを手に、新しいムーブメントであり当時『Art and Music』と呼ばれていた西海岸のパンク音楽シーンの撮影を始めます。
本書は、150ページに渡ってグリーンのサンフランシスコ時代の作品を、大きなサイズで紹介する写真集となります。
グリーン自身のテキストと、過激なトリミング、アウト・オブ・フォーカスによって荒々しく表現されたモノクローム写真によって、当時のノイジーなコンサート、バー、ロック・クラブ等へと読者を導きます。


出版社:  Andre Frere Editions
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 176ページ
サイズ:  35.2 x 25.1 cm
状態:   新刊

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6,930円(内税)

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