エドワード・スタイケン【Steichen】

エドワード・スタイケン(Edward Steichen 1879 - 1973年)ルクセンブルグ出身、アメリカを代表する写真家の一人です。(画家、キュレーターでもある)ルクセンブルグに生まれ、2歳の時アメリカに家族と共に移住をしています。独学で絵画を学び1984年にはミルウォーキーのフィアアートカンパニーにてリトグラフの見習いを始めます。写真にも興味を持っていたスタイケンは、1985年最初のカメラ、コダックの中古カメラを購入しました。1900年には、ニューヨークにてアルフレッド・スティーグリッツと出会います。1902年には、スティーグリッツと共に写真分離派(フォト・セセッション)を結成。ピクトリアリスム作品の制作を行う。1911年「Art et Decoration」に掲載された作品は、ファッション写真の草分けとして知られ、後も、ヴォーグ誌やヴァニティ・フェア誌などで活躍します。1945年には、戦争ドキュメンタリー「The Fighting Lady」にてアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。1947年には、MOMAno写真部門のキュレーターに就任しています。1904年の初期のピクトリアリスム作品「池と月光」は、カラー写真技法オートクロームの開発前のカラー写真として貴重なものとなっている。

本書は、2007年から2009年にかけてヨーロッパとアメリカの8カ国8箇所を巡った回顧展時に刊行された書籍になります。この展覧会では、特にヴォーグやヴァニティ・フェアなどのファッション誌とも仕事をしていた1923年から1937年に撮られた写真が展示されました。本書にも、豊富な図版が掲載され絵画のような美しい
モノクロ写真がご覧いただけます。


出版社:  Musse de l'Elysee
タイプ:  ペーパーバック
言語:   フランス語
ページ数: 288 ページ
サイズ:  30.5 x 25.5 cm
状態:   新刊

販売価格

4,200円(内税)

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