ロバート・アダムス【Gone?】

ロバート・アダムス (Robert Adams 1937年 - )アメリカ・ニュージャージー州出身。アメリカを代表する写真家です。特にアメリカの西部や都市化する街と自然を被写体に、柔らかなトーンの写真作品を制作。幼少期は父親の仕事によりアメリカ各地で過ごし、1955年コロラド州の大学に進学。翌年、カリフォルニア州の大学に移り勉強を続けます。1962年にコロラド州に戻り、大学にて教鞭を執る。1963年には35mmの一眼レフにて主に自然や建築物を撮り始め、独学の後にプロのカメラマンより本格的な写真技術を学んだ。70年代初頭には写真家として働き始める。1974年、写真集「The New West」を刊行。翌年に『ニュー・トポグラフィクス』展にて、スティーブ・ショアー、ベッヒャー夫妻とともに選出されています。

本書は、2010年にドイツ・Steidel社より刊行された写真集「Gone?」。1980年代のアメリカ・コロラド州の風景写真です。ロッキー山脈の端に沿って、ロバート・アダムスは郊外の写真を撮り始めました。歴史の中でその時確かにそこにあった光景、移りゆく郊外、荒野が失われていくそれらの光景を記録します。「私達が何をしたのか、そして何を認識するのか」とアダムスは問いかけます。美しい光を捉えながら移りゆくアメリカを記録した写真集です。

出版社:  Steidel
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 116ページ
サイズ:  25.9 x 26 cm
状態:   新品

販売価格

4,900円(内税)

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