ユルゲン・テラー【Nurnberg】

ユルゲン・テラー (Juergen Teller 1964年 - ) ドイツ・エアランゲン出身の写真家/芸術家。世界の多くのブランドのイメージ広告や著名な人物のポートレートで知られる。1984年から1986年にドイツ・バイエルンのThe Bayerische Staatslehranstalt fur Photographie in Munichで学ぶ。22歳で、イギリス・ロンドンに移住。以降、1980年代後半より、The FaceやVougeなど多数のファンション誌、カルチャー誌で活動する。2003年には、The Citibank Prize for Photographyを受賞。以降、世界中で展覧会を開催。2007年、第52回ヴェネチアビエンナーレに参加。キュレーションなども手がける。

本書は、2006年にドイツのSteidl社より刊行されたテラーの写真集「Nurnberg」です。テラーの故郷でもあるニュルンベルグは、ドイツ・バイエルン州にある第二都市です。1930年代にはナチス党大会が行われ、プロパガンダの上で重要な都市でありナチス党政権下のドイツを象徴する都市となっていました。1945年以降は、「ニュルンベルグ裁判」が実施され戦争犯罪を裁く国際軍事裁判が行われた場所でもあります。テラーの祖母はこの街に亡くなるまで住んでおり、このドイツの特別な場所は、テラーにとっても思い出の町です。本書には、2005年に撮影された自身や祖母の友人のポートレートとともに多くの植物や風景写真が掲載されています。

【※こちらの書籍は、送料無料 (沖縄・離島は除く)】

出版社:  Steidl
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  31.5 x 30.3 cm
状態:   新刊

販売価格

5,900円(内税)

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