リチャード・タトル【Prints】

リチャード・タトル(Ricahrd Dean Tuttle 1941年 - )アメリカニュージャージ州出身の芸樹家。同国を代表するポストミニマリストの芸術家の一人として知られている。作品は、彫刻、絵画、ドローイング、版画、インスタレーション、アーティストブックなど様々なメディアで展開。1959年から1963年まで、コネチカット州ハートフォードのTrinity Collegeにて、芸術、哲学、文学を学び、学士号を取得後、ニューヨークへ移住。Betty Parsons Galleryで働き、翌年1965年に同ギャラリーにて初展覧会を開催。しかし、急速にヨーロッパでの評価が高まる中、アメリカでの評価を得るのには時間を用した。
2009年のグッゲンハイム美術館での展示では、ミニマリズムとアジアの芸術や禅哲学についてのドローイングを制作した。

タトルは、1970年代より素材や視覚的作用を追求し版画の可能性を活用しながら、著名なプリンターや出版社とコラボレーションを行い、複雑で多様な300点に及ぶ版画作品を制作してきました。
本書は、1973年から2013年までの木版画、リトグラフ、銅版画などによる作品をまとめたタトルの初めての版画集となります。時として、プリンターの失敗を取り入れながら制作されたタトルのユニークなアプローチを、各作品の解説や多数のエッセイ、タトル自身の「A Print Is Not a Drawing」と題したテキスト等と共に辿る一冊となっています。


出版社:  JRP|Ringier
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 144ページ
サイズ:  27.2 × 28 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版100点、白黒図版50点

販売価格

10,200円(内税)

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