ヘルムート・シュミット【Japan Japanese】

ヘルムート・シュミット(Helmut Schmid 1942年 - )「スイスタイポグラフィー」を代表するタイポグラファー、グラフィックデザイナーです。オーストリア出身、現在は大阪で活動を行なっています。
1960年にスイス・バーゼルにて学び、エミール・ルーダーに師事。ストックホルム、モントリオール、バンクーバー、デュッセルドルフ、その後来日、大阪にて働きます。1981年には独立し、以降大阪を拠点に活動を行なっています。
ロゴデザイン・パッケージデザインなども手掛けている(ポカリスエット、カロリーメイトやイプサなど)その他、商業的デザイン以外にも個人的な実験作品も制作している。1980年に刊行した「タイポグラフィ・トゥデイ」は代表著書のひとつとなり、シュミットのデザイン哲学を見ることができる。

本書は、2012年に日本の朗文堂より刊行された書籍です。
(以下、本文より抜粋)
「”japan japanese”は”バーゼルへの道”の続編ともいえるものである。」
「私がとりわけ感謝すべきは、変わることなく刺激を与え続けてくれる国、日本に対してである」
スイスのティポグラフィシェ・モナーツブレッテル(TM)誌のルドルフ・ホシュテトラー編集長より手紙を受け取った。タイポグラファの目を通して見た日本のフォルムや暮らしの中の道具といったものを紹介する記事を毎月連載してみないかという誘いであった。このシリーズを「Japan Japaisch」(ニッポンのニッポン)と呼ぶことにした。というのは、私自身が理解している日本、すなわち、かつて存在した、そして今も存在している日本、更にこれから発見されるべき日本を伝えたいと思ったからだ。40年以上の時を経て、この連載記事は、ハズかな変更とテキストを追加して、一層充実した本のかたちで生まれ変わった。


出版社:  Robundo
タイプ:  ハードカバー
言語:   日本語、ドイツ語、英語
ページ数: 108ページ
サイズ:  25 x 25.5 cm
状態:   新刊
その他:  上製本

販売価格

3,908円(内税)

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