エルズワース・ケリー【Ellsworth Kelly in San francisco】

エルズワース・ケリー(Ellsworth Kelly 1923年 - 2015年)アメリカ合衆国・ニューヨーク州出身の芸術家。20世紀から21世紀の同国を代表する画家の一人でもある。ジョン・ケージやマース・カニングハム、シュルレアリズムのジャン・アルプ、抽象彫刻のコンスタンティン・ブランクーシなどの影響なども受けた半立体的な絵画は、ギャラリーや美術館などの空間をも意識し、全ての色や形が機能する在り方へと表現形態を拡大し、簡素で自然な形と色彩の構成についての研究を重ね、第二次世界大戦後の抽象表現主義の代表的作家となる。幼少期は、人口の少ない村で過ごし、8歳になるころ祖母に連れていかれたバードウォッチングは彼が自然の中から美しい形を見つけるとても良い経験となった。その後は、鳥類学者についても興味を抱く。特にやジョン・ジェームズ・オーデュボンは、ケリーに大きな影響を与えた。ボストンの芸術学校で学び、パリ・ボザール美術学校にも足を運んでいる。

本書は、2002年から2003年にかけて、アメリカ・サンフランシスコ近代美術館にて行われた展覧会時に刊行された書籍です。この展覧会では、ケリーの画家としてのキャリア50年にまたがり、1947年から1996年の間に制作された絵画、彫刻、コラージュ、ドローイング、レリーフ作品中、約22点が展示されました。本書内にも、これらの作品が時系列に掲載されています。表紙には、”Spectrum Colors Arranged by Chanse, 1951- 53 (detail of pl.16)” が用いられています。また、Madeleine Grynsztejnによるエッセイ:Clear - Cut The Art of Ellsmorth Kellyも掲載されています。

【※こちらの書籍は、送料無料 (沖縄・離島は除く)】

出版社:  University of California Press
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 94ページ
サイズ:  30.6 x 25.3 cm
状態:   新品

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3,700円(内税)

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