ロバート・スミッソン【Robert Smithson in Texas】

ロバート・スミッソン(Robert Smithson, 1938 - 1973年)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州生まれの現代アーティストです。
ニューヨークで絵画を学び、イラストレーター等の仕事で活動した後、1964年にミニマルアートの流れを受けてガラス板やネオン管を使用した作品を発表します。その後、サイト・スペシフィシティ(場所固有であること)など、アート作品とその環境の関係を思考し、地球環境にまで表現方法を広げる『ランド・アート』と呼ばれる現代アートの潮流にかかわります。ユタ州・グレートソルトレイクに大きな螺旋の堤防を築いた作品『スパイラル・ジェッティ(1970)』は現在も高く評価されています。

本書は、2013年11月から2014年4月にアメリカ・テキサス州のダラス美術館での展覧会の後に刊行された書籍になります。書籍内には、テキサス州の風景写真とスミッソンのプロジェクトに関する資料やエッセイが掲載されています。
このプロジェクトは、1966年に始まったテキサス州ダラス・フォートワース空港の開発計画のことです。ニューヨークベースの建築会社やエンジニアリング会社Tippetts、Abbett、McCarthy Stratton (TAMS)と共に、同年の7月よりスミッソンはアーティストコンサルティングとして参加しました。この計画は、スミッソンのアース・ワークとしては壮大なスケールのコンセプトでしたが未完のプロジェクトとなりました。スミッソン最後の作品「アマリロランプ」は1973年8月に完成しています。本書には、Nancy Holt;s filmからの図版が提供されており、1973年−2013年のアマリロランプがご覧いただけます。また、スミッソンの妻より、彼がこの地を訪れていた記録写真も提供されています。

出版社:  Estate of Robert Smithson and James Cohan Gallery
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 80ページ
サイズ:  28.1 x 24.4 cm
状態:   新刊

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6,700円(内税)

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