リチャード・ディーコン【Drawings & Prints】

 リチャード・ディーコン(Richard Deacon 1949年 - )イギリス・ウェールズ北西部バンガー出身の彫刻家です。イギリス・サマセット大学、ロンドン芸術大学(セントラル・セント・マーチン)、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて学んでいます。初個展は、1978年ブリクストンにて行われました。抽象彫刻家と知られ、ニュー・ブリティッシュ・スカルプチャ−(1970年題後半から80年代初頭のイギリス彫刻の流れ)の一人として挙げられます。(その他、トニー・クラッグやアニッシュ・カプーアなど)60年代の抽象彫刻の流れを受けながら、有機的な形やフォームに文学の要素や科学的な世界観を取り入れたこの新しい流れの代表作家であり、作品素材には、プラスティック・鉄・木材・ラバーなどを仕様しています。
 大英帝国勲章の受章のほか、1987年にはターナー賞を受賞しています。

 本書は、リチャード・ディーコン初となるドローイングと版画作品に焦点を当てた書籍となります。ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館での展示に合わせて刊行され、1968年から2016年までディーコンの長年に渡るキャリアの中から、ドローイング・版画作品がまとめられ、100点以上の作品を紹介しています。
 ディーコンは、彫刻作品を制作するためのアイデアや、形態、構造の明確化を目的としたドローイングだけでなく、それ自体でドローイング作品として自立性をもつ様々な試みを行っているほか、近年は版画による作品制作にも力を注いています。
ディーコンの彫刻のより深い理解のためだけでなく、彼の彫刻とは別の側面についての新たな発見をもたらす一冊となっています。


出版社:  Museum Folkwang / Steidl
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語、英語
ページ数: 224ページ
サイズ:  26.5 x 22 cm
状態:   新刊
図版:   160点

販売価格

2,600円(内税)

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