イミ・クネーベル【Core Pieces】

イミ・クネーベル(Imi Knoebel 1940年 - )ドイツ・デッサウ出身の芸術家。デュッセルドルフ美術アカデミーにて開かれたヨーゼフ・ボイスの教室にて学んだ。現在も同都市在住。 ゲルハルト・リヒター、シグマー・ポルケ、ブリンキー・パレルモなどと共にドイツ現代美術を代表する芸術家の一人でもある。ミニマリスト、抽象絵画や彫刻で知られ、特に”Messerschnitt”(Knife-Cut)は、繰り返し使用している技法で、赤、黄、青の三原色を定期的に使用する。
1962年から64年にかけてドイツ・ダルムシュタットのWerkkunstschuleにて学ぶ(この学校のコースは、バウハウス前のヨハネス・イッテンやモホリ=ナジ・ラースローのアイデアに基づいたコースがあった)。1964年から1971年までは、デュッセルドルフ美術アカデミーで、ヨーゼフ・ボイスにブリンキー・パレルモやイェルク・イメンドルフらと学んだ。

本書は、2015年3月22日から8月23日にドイツのKunstmuseen KrefeldとMuseum Haus Esterにて開催の展覧会を機に刊行されました。
イミ・クネーベルは、ノンリプレゼンテーショナルアートにおいて最も重要な欧州の芸術家の一人であり、
その発展に生涯を捧げてきました。1966年頃、最初の作品は、カジミール・マレーヴィッチの絵画と教えを授けたヨーゼフ・ボイスから影響を受けました。彼が、メソナイトとその大きな差次元作品を制作できる可能性を発見して空は、レイヤー構造、順序、積み重ねなどが彼のトレードマークとなるテクニックとなりました。それだけでなく、非物質的なものを表現するために、物質的な形状を持たない極端に簡素化されたイメージを用いることで、対照的なアプローチも採用しています。この書籍には、初期の頃のレビュー掲載されるなど、クネーベルの多様な形式の本質を探る一冊です。

出版社:  Kerber
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 152ページ
サイズ:  26.7 x 19.7 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版40点、白黒図版2点
刊行年:  2015年
ISBN: 9783735601391

販売価格

7,150円(内税)

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