ライオネル・ファイニンガー【Retrospective】

ライオネル・ファイニンガー(Lyonel Feininger 1871 - 1956年)アメリカ・ニューヨーク出身。ドイツ系アメリカ人の芸術家。キュビズム、バウハウス、表現主義など作風は多岐に渡る。カンディンスキーと並び、抽象表現の先駆けの作家として知られる画家の一人でもある。
1887年16歳の頃にドイツを旅行し、翌年1888年によりベルリンの学校で学ぶ。また、同時期にパリへも向かい彫刻を学んだ。1910年、キュビズムを知り、1913年にはカンディンスキーやクレーなどとともに”青騎士”にて活動を始め、1919年にヴァルター・グロピウスの誘いを受け後にバウハウスで教鞭を執る。1937年にナチス占領下のドイツを離れ、ニューヨークへ帰国。

本書は、創作のあらゆる段階からファイニンガーの作品が包括的に掲載されています。約140点の絵画、素描、風刺画、水彩画、木版画、写真、オブジェを掲載し、彼の作品を特徴づける発展の流れと主題について、国際的な著者による寄稿も収録されてます。特に、初期の絵画は、バウハウスの芸術活動における写真の重要性に関連しているといった最新の研究にも触れられています。

出版社:  Hirmer
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ:  272ページ
サイズ:  29 x 24 cm
状態:   新品
その他:  カラー図版258点
刊行年:  2024年
ISBN:   9783777441788

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