トマス・サラセーノ【14 Billions】

トマス・サラセーノ(Tomas Saraceno 1973年 - )アルゼンチン出身の芸術家/建築家。現在は、ドイツ・ベルリンを拠点に活動を行なっている。ブエノスアイレス大学とドイツ・フランクフルトのStädelschuleにて芸術と建築を学ぶ。
浮遊する機動性と有機的な形を持つ彫刻作品や巨大なインスタレーション作品を制作。バックミンスター・フラーに強い興味をもっており、バイオスフィアという言葉と共に鑑賞者をユートピアのような都市空間に引き入れる。2009年には、NASAのエイムズ研究センターの国際宇宙研究プログラムにも参加。2019年には、第58回ヴェネチア・ビエンナーレに参加。2012年には、ここ日本・東京のメゾン・エルメスでも展覧会を開催した。

本書は、2010年にスウェーデン・ストックホルム:Bonniers Konsthallにて開催された展覧会の後に刊行された書籍になります。「14 Billions」と題されたこの展覧会及び本書はこの展覧会で展示された作品に由来します。ここでは、蜘蛛の研究者や天体物理学者により、その生体から創られる蜘蛛の巣の研究が重ねら巨大なインスタレーションが制作展示されました。本書内では、200点にも及ぶ図版でそれらの過程を詳細しています。スキャンされた蜘蛛の巣の図版は、面白くオススメです。また、Hans-Ulrich ObristやJeffrey Kastnerなどのエッセイも掲載。

出版社:  Skira
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 192ページ
サイズ:  29.7 x 21.4 cm
状態:   新刊

販売価格

10,550円(内税)

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