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レイモンド・ペティボン【Here's Your Irony Back : Political Works 1975 - 2013】

レイモンド・ペティボン(Raymond Pettibon 1957年 - ) アメリカ・アリゾナ州出身。同国の西海岸を代表するアーティストの一人でもあります。1970年代以降より、テレビやマンガのキャラクターなどアメリカの大衆文化と読書から得た言葉を組み合わせてドローイング作品を制作。(習作としてのドローイングではなく、作品としてのドローイングを制作した)。また、長編フィルムなども手掛けています。アリゾナで生まれ、後に両親と共にロサンジェルスへと移住。UCLAにて経済学を専攻し、1977年からはビジュアルアーティストとして本格的に活動を始めました。実兄がミュージシャンであり、彼らのためにジャケットのイラストも描いています。後にソニック・ユースのジャケットも手掛けました。
2002年には、ここ日本・東京の東京オペラシティ アートギャラリーにて500点を超えるドローイング展が開催されました。

本書は、2013年に刊行された書籍になります。
南カリフォルニアのアンダーグラウンドカルチャーのパイオニアとしての地位を築いたペティボンは、1970年代後半より活動を始めています。ドローイング作品を中心とした制作の主な題材はアメリカの近年の大衆文化や、文学、セクシャリティ、宗教、そして政治(ポリティクス)です。例えば2001年9月11日のテロ事件など政治的活動や歴史的な事象を取り上げた作品も見ることができます。本書では、それらの”Political Works”の1975年から2013年の作品104点が掲載されています。また、Benjamin H.D. Buchlohによるエッセイも収録されています。


出版社：　　Hatje Cantz / David Zwirner / Regen Project
タイプ：　 ハードカバー
言語：　　　英語
ページ数：　212ページ
サイズ：　　32.8 x 27.8 cm
状態：　　　新刊
その他：　　図版122点

販売価格

4,500円(内税)
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