【Keeping Culture: The Architecture of Storage】

著者:Susan Holden、Ashley Paine

美術館や公文書館の所蔵品は膨大な量に及ぶことが多く、一度に展示公開できるのは、そのごく一部に過ぎません。一般に公開される機会が殆どなく、または全く機会のない数百点もの所蔵品が保管されていることもあります。
所蔵品が増え続けるにつれ、こうした保管のあり方は無視できないものとなり、持続不可能なものとなっています。その結果、所蔵庫の管理は単なる技術的な課題だけでなく、喫緊の建築的な課題へと変貌を遂げました。このような状況下において、所蔵庫を「可視化」し、来館者が立ち入ることができるようにする戦略が美術館の間で注目を集めています。この戦略は、所蔵庫に眠るコレクションのアクセスを向上させると同時に所蔵品に対する施設の透明性や公的説明責任の新たなあり方を示すものとして期待されています。

本書は、現代の文化財産所蔵施設の範囲、規模、意義を探求し、収集や保存、文化遺産に対する広範な理解において、それらの施設が持つ意味について新たな知見を提示します。
また、本書は、可視化やオープンストレージの設計に対する現在の関心を、美術館お歴史を形作ってきた空間的な進化や機能上の変革、そして「ものを保存する」という文化的活動に伴う建築的試みと対話させるものです。

出版社:  Valiz
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 288ページ
サイズ:  23 x 17 cm
状態:   新刊
刊行年:  2026年
ISBN:   9789493246553

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