ロベール・フィリュウ【Robert Filliou】

ロベール・フィリュウ(Robert Filliou 1926年 - 1987年) フランス・ソーヴ出身の芸術家。フルクサスの一員であり、映画監督、アクション詩人、彫刻家として活動。芸術作品とは何か、そしてその構成要素とは何かという関心を根底に、1960年に初めて試作作品「Le Collage de l'immortelle mort du monde」を発表。フェニミストでありユートピア的共産主義哲学者シャルル・フーリエの作品に大きな影響を受け、芸術の創造は、日常生活に深く根差した永続的、普遍的、終わりのないプロセスの一部であると考える。
1943年にフランス共産党員となる。1947年の終戦後にアメリカに渡り、以後、エジプト、スペイン、デンマーク、カナダ、フランスに移り住む。1982年に第一回Schwitters prizeを受賞。また、前衛的な出版社の編集者兼オーナーMaurizio Nannucciは、フィリュウの作品を出版。

本書は、 フランス系アメリカ人芸術家ロベール・フィリュウの晩年の代表作の一つ「Eins. Un. One」(1984年)を特集しています。この作品は、青、赤、黄、黒、白、木の色のさまざまなサイズのサイコロ5000個で構成され、それぞれの面に一つの「点」が描かれています。
書籍では、Michel Colletによる序文が掲載され、フィリュウ作品の概念的な力強さについて解説しています。また、Sophie Costesは、MAMCOが所蔵するフィリュウの全作品を丹念に考察しています。Costesは、彼が遊び、行動、哲学、言語を用いてユーモアと慈悲を持って芸術活動の根底に、問いを投げかけた様子を描き出しています。
ヨーゼフ・ボイス、ジョージ・ブレヒト、ジョン・ケージ、アラン・カプロー、ダニエル・スペーリらと交流しながらも、美術史によって確立された恣意的な段階構造を廃止しようとした独自の人物であり続けた。

出版社:  MAMCO Geneva
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:   22.8 x 16.2 cm
状態:   新品
ページ数: 96ページ
その他:  カラー図版60点、白黒図版5点
刊行年:  2026年
ISBN:   9782940656141

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5,720円(内税)

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