マックス・ビル【Max Bill】

マックス・ビル (Max Bill 1908年 - 1994年)スイス・ヴィンタートゥール出身。「バウハウス最後の巨匠」と言われたデザイナー。1929年以降、画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、工業デザイナーとその活動は多方面にまたがり、「(アートは)数学のアンチテーゼ」と説いた。
1927年から1929年にドイツ・デッサウでバウハウスにて、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、オスカー・シュレンマーに学ぶ。後に、バウハウスで教鞭を取る。1955年には、バウハウスの意思を受け継ぐウルム造形大学をドイツ・ウルムにオトル・アイヒャー夫妻とともに設立。また、ヨゼフ・アルバースらと共に「コンクリート・アート」の代表的アーティストとしても知られている。

明確で統一された美的な視点をもつ真のジェネラリスト、そして、芸術家でありデザイナーであり建築家あるマックス・ビルは、その多作なキャリアを通してホモ・フォーバーとホモ・ルーデンスの美徳を融合させ、コンクリートアート運動の先駆者となり、戦後スイスの芸術に最も決定的な影響を与えた人物としての地位を確立しました。
美しくデザインされた分厚い本書は、英語で出版されたビルの書籍の中で、最も徹底された概要で印刷された唯一のモノグラフであり、彼の多面的な作品のあらゆる側面を時系列にテーマ別に紹介しています。絵画、グラフィックアート、彫刻、建築、書籍や雑誌のデザイン、工業デザインそして家具デザイン、グラフィックデザイン、広告タイポグラフィ(大判ポスターから定期刊行物まで)、そして展示デザインも含まれています。

出版社:  Fundacion Juan March
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  26.5 x 24 cm
状態:   新品
ページ数: 352ページ
その他:  カラー図版170点、白黒図版40点
刊行年:  2016年
ISBN:   9788470756320

販売価格

6,050円(内税)

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