ルバイナ・ヒミッド&マグダ・スタワルスカ【Another Chance Encounter】

ルバイナ・ヒミッド(Lubaina Himid CBE RA 1954年 - )ザンジバル・スルータン国出身の芸術家。イギリスの芸術家、キュレーター。1980年代のイギリスでブラックアート運動に最初に関わった芸術家の一人でもある。幼少期にイギリスに移住。Wimbledon College of Artで演劇デザインを学び、1976年に学士号を取得。1984年にRoyal College of Art in London で文化史の修士号を取得。
1980年代より黒人女性の芸術家の作品展を数多く企画。「Balck Woman Time Now」(1983)や「Five Black Woman」などがある。2004年の「Naming the Money」では、100人の奴隷たちの活気あふれる群衆を描き、欧州王侯貴族の宮廷で彼らが果たした役割を描いた。アフリカ人が通貨単位とみなされ、黒人の使用人がステータスのシンボルとされていた時代に、彼らは裕福な欧州人の「財産」として買われていた。18世紀の人身売買の犠牲者に出会うことで、来場者は彼らの本来のアイデンティティだけでなく、彼らに押し付けられたアイデンディディも学ぶこととなった。2010年には、黒人女性芸術への貢献によりMBEを受勲。2017年には、黒人女性で最初のターナー賞を受賞。2018年には、芸術への貢献によりCBEに昇格。2023年、Maria Lassnig Prizeを受賞。

マグダ・スタワルスカ(Magda Stawarska 1976年 - )ポーランド出身の芸術家。映像、音響、シルクスクリーン、絵画など他分野にわたる制作を行う。イギリスを拠点に、記憶の境界、歴史の承認された形態、聴くという能動的な体験を探求する。「内なる聴取」という実践を通して、見過ごされ議論の的となってきた過去の物語を再考察する。

本書は、2025年7月12日から11月2日まで、イギリス・ケンブリッジのKettle's Yardにて開催の展覧会を機に刊行されました。
アーティストとのコラボレーションにより美しくデザインされた本書は、展覧会のために制作された3点の新しい絵画とインスタレーション作品を掲載しています。そのうちの一つは、マグダ・スタワルスカとのコラボレーション作品です。ユニークなKettle's Yardの施設とコレクションにインスピレーションを得たヒミッドは、施設の戸棚にや引き出しに絵画を飾り、ギャラリー部分には、収集物などで制作した新しいコレクションを展示しました。独特で大胆な色彩とキャラクターで、もう一つの歴史を見事に制作するヒミッドの姿をおいます。書籍には、スタワルスカの対談も収録され、またヒミッド自身の寄稿も収録されています。

出版社:  Kettle's Yard, University of Cambridge
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  24 x 17 cm
ページ数: 112ページ
状態:   新刊
刊行年:  2025年
ISBN:   9781904561811

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