ホワルデナ・ピンデル(Howardena Pindell 1943年 - )アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の芸術家。キュレター、批評家としても活動する。様々な技法や素材を駆使する画家、ミクストメディアアーティストとして知られる。作品は、テクスチャー、色彩、構造、制作プロセスを単キュし、人種差別、フェミニズム、暴力、奴隷制度などの問題が交差する領域を扱う。特に抽象絵画、コラージュ、ビデオ・ドローイングやプロセスアートを制作。ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務。また、「A.I.R. Gallery」を共同設立し、他の団体とともに自身や女性芸術家、特に黒人女性芸術家の権利の擁護に取り組む。
本書は、2025年11月21日から2026年1月18日までWhite Cube Bermondseyにて開催の展覧会を機に刊行されました。1960年代から現在に至るまでの活動を概観する一冊です。
ピンデルは、黒人芸術家として抽象表現を追求しながら、人種の歴史やアイデンティティに関する極めて個人的な考察を作品に反映させています。
ページ全体に多数の図版を掲載し、画期的なアフリカ系アメリカ人アーティストである彼女の生涯と制作活動を称えます。Kellenberger-Whiteがデザインを手がけた本書は、パンチ穴の開いたダストジャケットで覆われたポケットサイズのハードカバー仕様で、4つの書き下ろしテキストを収録しています。Rosanna Mclaughlinによる序文、Christina Sharpeによる「円」のモチーフに関する論考、Lucy R. Lippardによる映像作品への論考、そして、Courtney Willis Blairとの対談では、グリッドという要素との関係について掘り下げています。
出版社: White Cube
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 214ページ
サイズ: 21 x 15 cm
状態: 新刊
刊行年: 2026年
ISBN: 9783777447322