ルネ・ガイユストゥエ【Renee Gailhoustet】

ルネ・ガイユストゥエ(Renee Gailhoustet 1929年 - 2023年)フランス領アルジェリア・オラン出身の建築家。パリ郊外の公営住宅(集合住宅)への貢献で知られる数少ない女性建築家。社会住宅の分野でキャリアを築いた著名な建築家の一人でもある。第二次世界大戦後のフランスにおいて、均一な高層団地(コンクリート住宅)が大量建設される中、その画一性に意を唱え、「緑豊かなテラス」と「複雑にいる組んだ幾何学構造」を組み合わせた革新的なソーシャルハウジングを生み出した。代表的なプロジェクトには、「Les Etoiles d’lvry」や「La Maladrerie」がある。

本書は、フランスの建築家ルネ・ガイユストゥエを紹介する一冊です。1970年代から80年代にかけて、パリ近郊の「赤い郊外」(バンリュー・ルージュ)において、柔軟性に富んだ社会住宅の先駆的な試みをおこなった彼女は、戦後の建築史において長い間見過ごされてきましたが、近年、ようやくその功績が正当に評価されるようになりました。
この書籍では、図面や当時の写真を通して、3つの主要なプロジェクトを取り上げ、コンクリートの形態が複雑に組み合わさる構成や、緑豊かなテラスといった特徴に焦点を当てています。Gilles Delalex、Katherine Fiumani、Magda Maaouiによる論考では、戦後フランスの住宅建築という文脈に中で、彼女の仕事を位置付け、「差異」を尊重するという彼女の信念を反映した不規則な内部空間が、いかに多様なニーズに応える建築を実現しているかを明らかにします。

出版社:  Architectural Association
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  28 x 21 cm
状態:   新品
ページ数: 200ページ
刊行年:  2026年
ISBN:   9781738416110

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