ベリンデ・デ・ブリュッケレ(Berlinde De Bruyckere 1961年 - )ベルギー・ゲント出身の芸術家。ワックス、木、羊毛、馬の皮、髪の毛などを使用した彫刻を制作する。また、水彩画などの絵画作品も手がける。1990年代初頭の作品の多くは、毛布に包まれた構造を特徴とする。それらの使用は、温かさと壕(シェルター)の両方と、戦争の避難所と脆弱な状況を象徴している。2013年ヴェネチア・ビエンナーレのベルギー館にて「Kreupelhout-Cripplewood」を展示。2015年にGhent Universityにて名誉博士号を取得。
本書は、2025年2月21日から8月31日にベルギー・ブリュッセルのBozarにて開催の展覧会を機に刊行されました。
デ・ブリュッケレの力強い彫刻、インスタレーション、ドローイングは、世界の偉大な物語を体現しようと試みています。ヨーロッパの巨匠らの遺産たキリスト教の図象、神話や文化的な伝承から着想得て、既存の歴史に新たな物語を重ね合わせ、哀愁、慈愛、嫌悪など心理的な領域を創り出しています。
この書籍では、初期作品と新作の両方を紹介し、Lucas Cranach、 Peter Buggenhout、 Pier Paolo Pasolini、Patti Smithらとの対話も収録しています。Gary Carrion-Murayariによるエッセイは、デ・ブリュッケレの世界観を深く掘り下げ、こうした声の融合をギリシャ悲劇の中心となるコーラスになぞって、集合的な人間の経験と感情を強調して描かれました。
出版社: Bozar Books &Mercatorfonds
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
サイズ: 24.9 x 19.5 cm
状態: 新品
ページ数: 128ページ
その他: 図版80点
刊行年: 2025年
ISBN: 9780300285307