ヨゼフ・アルバース/ジョルジュ・モランディ【Never Finished】
ヨゼフ・アルバース (Josef Albers 1888年 - 1976年)ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州出身の芸術家。1920年よりバウハウスのヨハネス・イッテンの元で学び、1925年にデッサウにバウハウスが移転した頃より、自身も同校で教鞭を執る。(同時期にアニー・アルバースと結婚)1933年には、アメリカ合衆国へ移り、ブラックマウンテンカレッジにて教鞭を執る。アルバースの色彩論「色彩構成」は、今なお多くの人々に影響を与えている。遠近法(透視図法)的な空間と異なり、アルバースの作品は、色彩による錯視のメカニズムを利用して、空間を運動へと導く。錯視の効果が他の影響を受けないように、あえて直線を組み合わせた作品を制作。しかし、その直線は見ていても飽きない豊かな空間とリズムを持つ。ヨハネス・イッテンの色彩論は今でも美術/デザインの基礎とされていますが、アルバースのさらに一歩進んだ色彩理論を展開している。20世紀の現代美術教育のプログラムを形成した。 ジョルジュ・モランディ(Giorgio Morandi 1890 - 1964年)イタリア・ボローニャ出身。20世紀のイタリア美術史において重要な画家の一人。多くの芸術運動が起こる中で、生涯に渡り特定の画派や運動に入らず静物画・風景画の独自のスタイルを確立した。生涯のほとんどを故郷ボローニャと近郊の避暑地で過ごし、絵画研究のためローマ・フィレンツェを訪れた。初期には未来派や形而上絵画に少しながら接触があった。(デ・キリコ風の作品を残している)1950年以降、国際的な展覧会に出品を機に世界で知られる画家となる。1993年イタリア・ボローニャにモランディ美術館が設置された。ここ京都の京都国立近代美術館でも1990年に大規模な個展が開催された。 本書は、2021年1月7日から3月27日まで、アメリカ合衆国・ニューヨークのDavid Zwirnerで開催された展覧会を機に刊行されました。The New YorkerのPeter Schjeldahlが、「今までみた中でも、最高の一つ」と称した展示であったこの珍しい組み合わせの展覧会では、二人の偉大な芸術家の類似点を探りました。 単純なオブジェクトの形、そしてセザンヌに影響を受けた二人を探求した展示です。書籍では、本展のキュレーターDavid LeiberとドイツのJosef Albers Museum Quadrat Bottropの館長Heinz Liesbrockによる色彩と形をテーマとした対談、Josef and Anni Albers MuseumのディレクターNicola Fox Weber、モランディの研究者であり、The Center for Italian Modern Artの創設者Laura Mattioliによるエッセイを収録。 ※こちらは、新古品となります。裏表紙の数カ所に押し傷あり。 ※7,240円→6,878円(5%OFF)となります。 ※状態画像←クリック頂きますとご覧いただけます。 出版社: David Zwirner Book タイプ: ハードカバー 言語: 英語 ページ数: 144ページ サイズ: 25.4 x 23 cm 状態: 新古品 その他: 図版50点 刊行年 : 2021年 ISBN: 9781644230596
6,878円(内税)
4,070円(内税)
4,950円(内税)
7,150円(内税)
6,930円(内税)
7,645円(内税)
6,490円(内税)
9,020円(内税)
5,940円(内税)
8,965円(内税)
11,990円(内税)
7,920円(内税)
7,940円(内税)
9,900円(内税)
15,840円(内税)
6,600円(内税)
3,960円(内税)
7,480円(内税)
8,800円(内税)
10,890円(内税)
14,850円(内税)
11,880円(内税)
12,980円(内税)
4,455円(内税)
3,850円(内税)
3,410円(内税)
3,190円(内税)
4,400円(内税)
4,675円(内税)
6,820円(内税)
SOLD OUT
16,610円(内税)
23,650円(内税)