荒木経惟【Impossible Love】

荒木経惟(Nobuyoshi Araki 1940年 - )日本を代表する写真家の一人。東京都・台東区出身。アマチュア写真家の父の影響で、幼少期より写真を撮り始める。千葉大学工学部を卒業の後、電通に入社。1964年には、「さっちん」で雑誌「太陽」主催の写真の賞第一回太陽賞を受賞。1970年代には、「ゼロックス写真帖」や「センチメンタルな旅」などの自費出版写真集を刊行。1972年には電通を退社し、アラーキーと名乗りフリーランスとして活動を開始する。東京都国立近代美術館での展示を皮切りに注目を集め、1980年代には多くの雑誌や写真集で作品を発表。後に私写真と呼称される日本写真史の文脈で代表的な存在として扱われる。1990年には、妻・陽子氏が死去。「センチメンタルな旅・冬の旅」が刊行され、またエロス(生、性)とタナトス(死)を合わせたことば「エロトス」を名付けた写真集も刊行している。この頃より、世界へも活動を広げ展覧会を開催。日本のみならず世界中で写真集が刊行されている。

本書は、2018年12月8日から2019年3月3日にドイツ・ベルリンのC/O Berlinで開催の展覧会を機に、ドイツのSteidl社より刊行された書籍になります。初期作品から近年のポラロイド作品やコラージュ作品など300点を超える図版でご覧いただけます。

出版社:  Steidl
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 368ページ
サイズ:  26 x 20.5 cm
状態:   新刊
その他:  図版368点

販売価格

6,500円(内税)

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