ジェニー・サヴィル【The Anatomy of Painting】

ジェニー・サヴィル (Jenny Saville 1970年 - )イングランド・ケンブリッジ出身の芸術家。1997年にはサーチ主催の「センセーション」展にも参加し、ヤング・ブリティッシュ・アーティストの一人でもある。女性を大きなキャンバスで描いた作品が知られ、肉体的なブラシタッチと独特の色彩を特徴とする。同国の画家ルシアン・フロイドや中世の画家ルーベンスなどとの特徴が類似する点もあると言われる。1992年にグラスゴー美術学校を卒業。

本書は、2025年6月20日から9月7日まで、イギリス・ロンドンのNational Portrait Galleryにて開催の展覧会を機に刊行されました。サヴィルの初の大規模な美術館展に付随するものであり、彼女のキャリアを通して制作された50点以上の作品を掲載しています。
エッセイでは、芸術家としての制作活動の発展を考察し、重要な時期や美術史との強いつながりを記しています。また、対談では、スタジオでの生活、制作方法、影響を受けた人物についても触れられています。
人体を描くことは、「抽象と具象の両方の表現を可能にする」とサヴィルは考えます。鉛筆デッサンから油彩による大型の絵画まで、キャリア全体を包括的にご紹介しています。

出版社:  National Portrait Gallery
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 208ページ
サイズ:  30 x 24 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版190点
刊行年:  2025年
ISBN:   9781855145948

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7,370円(内税)

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