アンゼルム・キーファー【Ein Buch von Anselm Kiefer】

アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer 1945年 - )ドイツ・ドナウエッシンゲン出身の芸術家。同国の新表現主義を代表する現代アーティストの一人でもある。歴史的な主題と厚く盛り上げひび割れた絵具、乾燥した植物や鉛・針金などの作品で知られ、また絵画、彫刻、インスタレーションなど多様な形態を取る壮大なスケールである。歴史的主題には、古代ギリシア・ローマの歴史からインゲボルグ・バッハマンやパウル・ツェランの詩、新約聖書から神話までを隠喩が挙げられ、それらが再構築されていく。デュッセルドルフ芸術アカデミーにて、ボイスに師事し、日用品を用いた手法に影響を受ける。その後、1970年中頃から1980年に起こった現代絵画の動向であるニュー・ペインティングの画家として脚光を浴びる。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。

『キーファーの本』と題された本書は、表紙に『Erotik im Fernen Osten oder: transition from cool to warm』と書かれた、キーファーのノートブックを再現した一冊。100ページ以上に渡って水彩で描かれた、様々なドローイングの全ページをページ数入りで掲載しています。
また、ドイツの美術史家Harten Jurgenの序文を収録。
鮮やかなブルーのスリップケースに入った美しい一冊となっています。


出版社:  Klett-Cotta
出版年:  1988年
タイプ:  ハードカバー(スリップケース入)
言語:   ドイツ語
サイズ:  30.2 x 24.7 cm
ページ数: 90ページ
状態:   中古品(スリップケースに多少の汚れ、角などに傷はあるものの、出版年を考慮すると状態良好)

販売価格

6,800円(内税)

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