ヨーゼフ・ボイス【Wasserfarben/Watercolour 1936-1963】

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys 1921年 - 1986年)旧西ドイツ出身の現代アーティスト。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表した。70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こした。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えている。

弊店の【Specials:Joseph Beuys/ヨーゼフ・ボイス】でもご紹介しています。

本書は、1975年に開催されたヨーゼフ・ボイスの1936年から1963年の水彩画の展覧会を機に刊行された展覧会カタログです。1ページに1枚の作品が掲載され、最後のページには、英語とドイツ語でそれぞれの作品の詳細なテキストが全作品分記載されています。場所や年代だけでなく、作品への解説もあり、作品をより深く見ることができます。約90枚の水彩画は、ボイス作品の中でも魅力的な美しい作品の一つです。

出版社:  Propylaen Verlag Edition Heiner Bastian
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 236ページ
サイズ:  36.5 x 27 cm
状態:   中古 (表紙に少し黄ばみ有り)
その他:  1975年 刊行

販売価格

6,100円(内税)

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