【The Enduring Legacy of Weimar - Graphic Design & New Typography 1919-1933】

芸術のジャンルとしてのグラフィックデザインは、20世紀初頭まで広く受け入れらてはいませんでした。
本書では、1919年から1933年の極めて重要な時代に焦点を当て、50名の芸術家がどのようにこの分野を再定義し、現代のグラフィックデザインに貢献したかをまとめています。
美術史家でありグラフィックアーティストのアルストン・パーヴィスは、現代のグラフィックデザインの確立と、激変するヨーロッパの中で、明らかとなった芸術の可能性について簡潔にそして魅力的な概観を記しています。ドイツのダダイスト、バウハウス、ヨーロッパの前衛芸術家など、急成長し確立された様々な運動が、グラフィックデザインの革新にどのように貢献したのかを探りました。タイポグラフィの画期的な傾向、消費主義の上昇、グラフィックデザイン学校への新たな注目がどのように組み合わさって、今日も使用されている新しいデザイン言語を生み出したのかを考察しています。
ヴァルター・グロピウス、パウル・クレー、エル・リシツキーなど、50名の先駆的な芸術家のデザインを取り上げたこの書籍は、カラー、タイポグラフィー、構成において彼らの作品がどのように慣習を打ち破り、グラフィックデザインの創成期に新たな基準を打ち立てたのかを示しています。

出版社:  Prestel
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  29.7 x 21 cm
状態:   新品
ページ数: 400ページ
その他:  図版410点
刊行年:  2019年
ISBN:   9783791384856

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