ネオ・ラオホ (Neo Rauch 1960年 - )旧東ドイツ・ライプツィヒ出身の芸術家。新ライプツィヒ派を代表する画家の一人。新しいリアリズムの表現ともいえる絵画は、人物と背景の不可思議な組み合わせや色味により独特の内面的感情を映しだす。ドイツから見た現在ドイツを過去と切り離すことなく新たに自己の内面的な新たな表現形態を試みている。The Hochschule für Grafik und Buchkunst Leipzigにて学ぶ。その後、Leipziger AkademieにてArno RinkとSighard Gilleのアシスタントとして働いた。作品は、現在世界の主要な美術館に収められている。
本書は、2010年にラオホの50歳の誕生日にミュンヘンとライプツィヒで行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。1982年から2010年初頭までの作品が展示されました。豊富な作品掲載に加え、リュック・タイマンス、ミヒャエル・ボレマンスなどによるラオホへの記述も収められています。200ページ以上にわたり紹介された絵画は見応え充分です。(両開きとなっており、2冊組のような形態になっています)
出版社: Hatje Cantz
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 224ページ
サイズ: 29.5 x 24.2 cm
状態: 新刊