トーマス・シュトゥルート【Thomas Struth】

トーマス・シュトゥルート(Thomas Struth 1954年 - )西ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン出身の芸術家。ベッヒャー派の一人でもある。社会、記憶、関係性などの構造を探究し、緻密で大判写真で知られている。ドイツ・デュッセルドルフ美術アカデミーにて、ゲルハルト・リヒターを師事し絵画を学び、のちにベルント&ヒラ・ベッヒャーの影響を受け写真へと表現方法を変更。初期の白黒の都市風景写真、1990年代の「Museum Photograhos」、「Family Portraits」、「Paradise」、「Nature&Politics」シリーズなど、70年代から80年代半ばまでは白黒写真、80年代半ばからはポートレートや美術館シリーズを展開、90年代には自然を中心に風景や植物を題材としている。


本書は、1990年代以来、国際的に活動を始めたトーマス・シュトゥルートの各シリーズの代表的な写真を包括的にまとめた一冊です。1970年代から最新のシリーズ「Natur and Politics」までを400点以上の図版で紹介しています。さらにThomas WeskitやUlrich、Jana-Maria Hartmannによるエッセイと作家本人とOkwui Enwezorによる対談を収録しています。


出版社:  Shirmer & Mosel
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 320ページ
サイズ:  32 x 25 cm
状態:   新品
その他:  図版401点

販売価格

10,300円(内税)

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