エドゥアール・ヴュイヤール【The Poetry of the Everyday】

エドゥアール・ヴュイヤール(Edouard Vuillard 1868年 - 1940年)フランス・キュイゾー出身の芸術家。
19世紀末から20世紀初頭を代表するフランスの画家で、ナビ派の1人でもある。自身をアンティミストと称した。他のナビ派の画家と比べると室内画が多く、日常の光景を描いていたことでも知られている。
絵画要素の単純化と装飾的な布地や壁紙の研究を通して、親密な主題と抽象的な形態を融合した作品を制作。詩のような作品は、控えめな表現と技巧がほとんど知覚されないが故に、輝かしいものとなっている。
1885年にLycee Condorcetを卒業し、1889年後半よりナビ派として活動する。1890年代には、劇場や舞台の装飾も手掛けている。日本の木版画にも影響を受けており、自身でも180点の版画コレクションを所有していた。日本の影響は、奥行きの否定、形態の単純化、強い色彩のコントラストに表れている。この影響は、ナビ派以後の作品、特にMarguerite Chaplinのために制作したヴァンティミーユ広場を描いた屏風にも引き継がれている。

本書は、個人のコレクション所蔵の滅多に公開されない作品を多数掲載し、この愛すべき芸術家の初期のキャリアを新たな視点でまとめています。Holburne Museum館長のクリス・スティーブンスによる序文で始まり、Belinda Thompsonによるエッセイを収録しています。
CDケースほどの正方形のコンパクトな書籍は、プレゼントやコーヒーテーブルブックにもおすすめの一冊です。

出版社:  Pallas Athene
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  13.8 x 13.8 cm
ページ数: 80ページ
状態:   新品
刊行年:  2024年
ISBN:   9781843682493

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3,190円(内税)

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