ヨハネス・イッテン【Catalogue Raisonné Vol.1 : Paintings, Watercolors, Drawings. 1907-1938】

ヨハネス・イッテン(Johannes Itten, 1888 - 1967)スイス・ベルン出身。バウハウスでの独創的な活動で知られる、スイスの画家、デザイナー、教育者、理論家、作家。1904年から1908年まで小学校の教師としての訓練を受け、ジュネーブとベルンで芸術を学ぶ。その後ウィーンで美術学校を開設し、創造性を重視した造形教育をスタートさせる。1919年、ヴァルター・グロピウスの招聘を受け、バウハウスのマイスターとなり予備課程を担当。また、7種類のコントラストから色彩を理論化し、独自の色彩論を記した『The Art of Color』を出版。ワイマール・バウハウスの中核として革新的な教育の基礎を築きながらも、グロピウスとの意見の対立から1923年に辞任。その後、ベルリンで小さな芸術と建築の学校を設立し、閉鎖される1934年まで教育に携わりながら、作品制作を行行った。

本書は、非常に多彩なアーティストであり、20世紀において最も重要な色彩理論を生み出したイッテンの60年に及ぶキャリアを、豪華な作品図版によって紹介する全3巻で刊行予定のカタログ・レゾネ(全集)の第1巻。1907年から1938年までの絵画、水彩画、ドローイング作品が網羅的にまとめられています。
1972年のカタログレゾネと比較して1000点以上の作品が追加されたこの新版では、12万点の伝記文書と資料に基づく科学的検証、最新の調査、展覧会と文献のインデックスを収録し、イッテンの芸術的宇宙についての完全な概要が初めてまとめられた一冊となっています。


出版社:  Hirmer
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  32 x 27 cm
ページ数: 496ページ
図版:   1000点
状態:   新品

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9,800円(内税)

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