アンゼルム・キーファー【Salt of the Earth】

アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer 1945年 - )ドイツ出身、同国の新表現主義を代表する現代アーティストであり、世界的にも注目されている芸術家の一人。デュッセルドルフ芸術アカデミーにて、ボイスに師事し、日用品を用いた手法に影響を受ける。その後、1970年中頃から1980年に起こった現代絵画の動向である『ニュー・ペインティング』の画家として脚光を浴びる。
彼の作品は、古代ギリシア・ローマの歴史からインゲボルグ・バッハマンやパウル・ツェランの詩、新約聖書から神話までを隠喩し、再構築される。このような歴史的なテーマと、厚く盛り上げひび割れた絵具、乾燥した植物や鉛・針金などを素材として使用することが、キーファーの作品の特徴として挙げられ、絵画、彫刻、インスタレーションなど多様な形態を取る壮大なスケールの作品は、世界中で影響力と評価を得ている。

本書は、2012年に刊行された書籍になります。過去40年に渡りキーファーは、多くの絵画、彫刻、インスタレーションなど多様な作品を生み出し、今なお多くの人々に影響を与えているアーティストの一人です。書籍には、400点以上の図版にて作品を掲載し、その中にはめったに公開されない作品も含まれています。また、キーファーへのインタビューや詳細な年表も収録。著者は、1989年かた2008年にニューヨークのSolomon R.Guggenheim Musum シニアキュレーターであったGermano Celant。

出版社:  Skira
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  28.7 x 24.6 cm
ページ数: 336ページ
状態:   新品
その他:  図版532点以上

販売価格

8,700円(内税)

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