ヨーゼフ・ボイス/ローター・ヴァレー【Joseph Beuys and Lothar Wolleh:The Unterwasserbuch Project】
ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys 1921年 - 1986年)旧西ドイツ出身の芸術家。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表した。70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こした。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えている。 ローター・ヴァレー(Lothar Wolleh 1930年 - 1979年)ドイツ・ベルリン出身の写真家。1960年代末まで、広告写真家として活動。また、世界の著名な芸術家らの肖像写真を多く撮影している。 ヘルムート・ニュートンなどを含む広告代理店TEAMのフリーランス写真家でもある。1965年には、初写真集をBelserより刊行。1946年から1948年にベルリン・ヴァイセンゼーのHochschule Fur angewandte Kunstの小学校で”コンクリート・ペインティング”を学ぶ。第二次世界大戦中に、旧ソ連に監禁され、強制労働をした後、1956年にベルリンに帰還した。その後、ベルリンの応用美術教育機関Lette Vereinにて、写真を学ぶ。スウェーデンで行われた戦争の傷を癒すためのプログラムにも参加し、スウェーデンの文化、風景、人々は生涯にわたって強いインスピレーションを得た。1979年、ヘンリー・ムーアの写真を撮った直後に、ロンドンで息を引き取った。 本書は、1971年にヨーゼフ・ボイスが、ドイツ以外の国で初めて開催したストックホルム近代美術館で開催した展覧会の際、写真家ローター・ヴァレーと共同で刊行したアーティストブック「Unterwasserbuch」を基に刊行されました。ヴァレーは、展覧会のための旅に同行し、撮影を行いました。 この書籍は、2巻組となっており、「Unterwasserbuch」の新版と「Projekt Unterwasserbuch」の歴史の2冊がスリップケースに収められています。1970年代初頭の二人の創造的なアーティストブックをご覧いただける一冊です。 出版社: Kerber タイプ: ペーパーバック 言語: 英語 サイズ: 22.7 x 22.7 cm 状態: 新品 ページ数: 144ページ その他: 図版100点 刊行年: 2021年 ISBN: 9783735607690
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