タル・アール【Tal R - Painting】

タル・アール(Tal R 1967年 - )イスラエル・テルアビブ出身。コペンハーゲンを拠点に活動を行う、デンマークの芸術家として知られている。(本名Tal Rosenzweig)
絵画、ドローイング、版画、テキスタイル、彫刻、家具などの多様なメディアに跨る作品を制作。1990年代より、国内外の展覧会に多数参加。1994年に、コペンハーゲンのSuger Clubにて開催の展示が初個展となる。2007年にはデンマークのLouisiana Museum for Moderne Kunstにて個展を開催。2005年から2014年は、ドイツ・デュッセルドルフのデュッセルドルフ美術アカデミーにて特別教授として教鞭を執る。1986年から1988年にコペンハーゲンのBlledskolen、1994年から2000年にRoyal Danish Academy of Fine Artsにて学ぶ。

本書は、1990年代から現在までのタル・アールの多面的な制作を初めて包括的に紹介した書籍です。
25年以上にわたって、アールはデンマークのアートシーンにおいて欠かせない存在であり、その制作によって、具象絵画の重要な革新者として世界的に評価されてきました。
書籍は、アールと著者Pernille Albrethsenとの一連の対談に基づき、絵画の主題である「Families」を中心に構成されています。書籍内の9つの章では、9つのFamiliesを取り上げています。
また、タル・アールの絵画を美術史の文脈に乗せて紹介するエッセイが掲載され、特に1990年代のコペンハーゲンのアートシーンからどのように誕生したかについて焦点を当てています。

出版社:  Stranderg Publishing
タイプ: ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 368ページ
サイズ:  29.5 x 24.5 cm
状態:   新品
刊行年: 2024年
ISBN:   9788794418072

販売価格

11,385円(内税)

購入数



新入荷!