リュック・タイマンス【Catalogue Budapest and Warsaw】

リュック・タイマンス (Luc Tuymans 1958年 - )ベルギー・モルツェル出身の芸術家。現代絵画を代表するアーティストの一人。歴史的な出来事方日常の何気ない風景まで、その主題は多岐にわたる。フィギュラティヴな絵画やインスタレーション、写真作品を制作。絵画作品は、連作となることも多々ある。ブリュッセルのThe Sint-Lukasinstituut(1976-79)とThe Ecole Nationale Supérieure des Arts Visuels de la Camre(1979-80)にて学ぶ。アントワープへ移りThe Koninklijke Academie voor Schone Kunsten Antwerpen(1980-82)にて絵画を学び、ブリュッセルに戻ったのち、Vrije Universiteit(1982-86)で美術史の学位を取得。1985年には、オステンドのThe Palais des Thermes にて初個展を開催。1992年のドクメンタで注目され、その後。世界で広く知られるようになる。2009年には、アメリカ合衆国・オハイオ州のThe Wexner Centerを皮切りに初の回顧展を開催。

本書は、2007年12月14日から2008年2月10日にハンガリー・ブタペストのMusarnok Kunsthalleと2008年6月2日から8月18日まで、ポーランド・ワルシャワのWarszawaにて開催の展覧会を機に刊行されました。この展覧会の特別な点の一つは、タイマンスにとって中央ヨーロッパのハンガリーとポーランドでのデビューとなることでした。そして、この地域の芸術家に彼の作品について寄稿してもらいました。作品とタイマンスの芸術家としての活動あるいは彼の個性、その他の側面など、何を考察するかは寄稿者に完全に委ねました。
小さな作品集となる本書ですが、2007年から2008年にブタペストとワルシャワで開催された展覧会のために厳選された素晴らしい作品集です。

出版社:  Stockmans
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  22 x 16 cm
状態:   新品
ページ数: 100ページ
刊行年:  2007年
ISBN:   9789077207185

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