ヨーゼフ・ボイス【Multiples 1965-1986】

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys 1921年 - 1986年)旧西ドイツ出身の現代アーティスト。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表した。70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こした。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えている。

弊店の【Specials:Joseph Beuys/ヨーゼフ・ボイス】でもご紹介しています。

本書は、ボイスのマルティプル作品をまとめたカタログ・レゾネ(全集)になります。アメリカ、アイルランド、イギリスなど世界各国の美術館を巡回した展覧会に合わせて刊行されました。
水彩画やドローイングから、ポスター、フェルトのスーツ、映像フィルム、植樹に使われたスコップ等、彼のアート活動から生み出された多岐に渡るマルティプルの数々を、560ページ以上のボリュームで一堂に紹介する一冊です。


出版社:  Schirmer/Mosel
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 566ページ
サイズ:  30.3 x21.3 cm
状態:   新刊
図版:   845点(カラー&白黒)

販売価格

13,500円(内税)

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